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和名:スギタマバエ | |
所属: ハエ目 タマバエ科 CECIDOMYIIDAE | 学名: Contarinia inouyei Mani |
形態: 成熟幼虫1.2〜1.7mm、成虫1.5〜2.0mm、成虫は蚊に似た形をしている。 | |
食樹: スギのみ | |
分布: 日本 | |
生態: 幼虫がスギ針葉の基部に虫こぶを造るため、針葉が枯れる。年1世代で4月に成虫が発生する。雌成虫は4月針葉が展開し始めたスギの芽の中に卵を産む。幼虫はスギ針葉の基部で包まれたように針葉の中に入る。10月に成熟した幼虫は虫こぶから脱出し、土中で繭を造って越冬する。 | |
写真: 左は虫こぶの中、右は幼虫 |
写真: 左は被害スギ、右は産卵中の雌成虫 |
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