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和名:シロスジカミキリ | |
所属: コウチュウ目 カミキリムシ科 CERAMBYCIDAE | 学名: Batocera lineolata Chavrolat |
形態: 成虫は体長45-70mm,老熟幼虫の体長60-80mm。 | |
食樹: カシ・シイ類,ハンノキ類,ポプラ類などのほかクリ・ナシなどの果樹その他多くの広葉樹の生立木を食害するため,果樹園などの重要害虫である。 | |
分布: 本州、四国、九州、奄美諸島、朝鮮、中国、インドネシア | |
生態: 日本のカミキリムシでは最大の種である。幼虫が広葉樹の生立木の材部を食害する。1世代3年が普通である。成虫は5〜6月に脱出する。産卵期間は5月下旬から8月上旬で,地上高50〜150cmの樹皮に大顎でかみ傷をつけ,その中央部に産卵管をさし込み,樹皮下に1粒づつ産卵する。この産卵傷を横にらせん状に次々と作る。 | |
写真: 左は幼虫が食害中の傷、右は成虫が脱出した穴 |
写真: 成虫 |
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