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和名:オオゾウムシ | |
所属: コウチュウ目 オサゾウムシ科 RUYNCHOPHORIDAE | 学名: Sipalinus gigas (Fabricius) |
形態: 成虫の体長は変異が大きく12-29mm。幼虫は後半部が寸詰まりの奇妙な形態をしている。 | |
食樹: マツ,スギ,ヒノキ,広葉樹などの枯死木,切り株,伐倒丸太。 | |
分布: 日本・朝鮮半島・中国・インドシナ・インド | |
生態: 大型のオサゾウムシで,伐倒木や土場丸太に直径1cmほどの深い穴を開けることがあるため,とき木材害虫として注目される。成虫はクヌギ,コナラなどの樹液によく集まる。マツ林などに極めて普通な甲虫であるが,意外なことにその生活史はほとんどわかっていない。なぜか黒ビールが好きで,これを入れたトラップでよく捕れる。 | |
写真: 左は幼虫、右は被害材 |
写真: 成虫 |
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