和名:ヘラノキ |
所属:シナノキ科 シナノキ属 |
 |
学名:Tilia kiusiana Makino et Shirasawa |
特性:
落葉高木。枝は多く分かれてととのっている。葉は互生。ゆがんだ卵形。上面はざらざらして不斉の細鋸歯がある。
枝先の葉腋に、淡黄色の5弁花を多数下向きに開く。集散花序をなす。狭舌形の葉状をした苞をつけた核果。小球形。
|
分布:
本州(奈良県、中国地方西部)、四国、九州
|
用途:
内皮をヘラ皮と称して繊維を利用する。庭木。
|
 |
備考:
主幹が直立して樹の姿がととのっている。秋には黄色し庭木としては1級といわれている。立田山の裏側の民有地に大木がある。支所のものも結実する。さし木ができる。
|
開花時期: 7月 果実成熟期: 10月 |
写真上: 花
写真下: 葉 |