和名:クスサン
所属: チョウ目 ヤママユガ科 SATYRNIIDAE 学名: Caligula japonica japonica (MOORE)
形態: 成虫は開張100mm以上,幼虫は体長80mmにも及ぶ大型の毛虫で,青白色の胴部全体が長い白毛で覆われるため俗に「シラガタロウ」と呼ばれる。
食樹: クリ,クヌギ,コナラ,サクラ,イチョウ,クスノキなど広範な樹木。
分布: 日本、中国、台湾
生態: 1年1回の発生。越冬した卵は4月に孵化し,幼虫は寄主の葉を食害して育つ。幼虫が終齢に達する6月頃になると食害が著しく目立つようになる。7月上旬に樹上に楕円形の固い網目の繭を作る。9月〜10月にかけて羽化し,樹幹の下の方に卵塊を産付する。最近の九州圏内では平成8〜10年に各地で大発生して庭木,街路樹を丸裸にした上,場所によっては人家にまで侵入して「不快害虫」化していたという。
写真: 幼虫
写真: 成虫