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 これは何?

これはヤマシャクヤク(山芍薬)の花です。

Paeonia japonica ボタン科ボタン属 

本州(関東以西)、四国、九州の山地に分布する多年生草本。

落葉広葉樹林の明るい林床に生育し、石灰岩地を好む傾向にある。
花期は4月〜6月で、直径4〜5cmの花を上向きに半開する。

本種は有毒植物でシカが嫌いなため、最近では優占し群落を作っているところがあるようです。

2012年5月12日 宮崎県日之影町「五葉岳」 撮影:山川

2014/4/16up



これはマルバウツギの花です。

Deutzia scarba ユキノシタ科ウツギ属 

本州(関東以西),四国,九州に分布する落葉低木。

「ウツギ」と名の付くものには,ユキノシタ科とスイカズラ科のものがあるが,
たいてい枝を切ると中空になっている。ゆえにウツギ(空木)。

ユキノシタ科のウツギの仲間には,ウツギ,ウラジロウツギ,ヒメウツギ,マルバウツギ,
(以上,ウツギ属),バイカウツギ(バイカウツギ属)などがあるが,マルバウツギは
葉が大きくて丸いので(マルバ),容易に区別がつく。いずれも可憐な白い花をつける。
特に,ウツギは卯の花とも呼ばれ,古来から和歌に詠まれるなど親しまれている。

2010年5月18日 大分県豊後大野市 撮影:荒木

2011/8/16up



これはシライトソウの花です。

Chionographis japonica ユリ科シライトソウ属 

和名「白糸草」の由来は,細長く伸びた花被片を白い糸に見立てたものだそう。
学名のChinographis(チノグラフィス)は,ギリシャ語の「chion(雪)+graphe(筆)」が語源で,
花序を「筆」にたとえたもの(C. Thunberg(1784)日本植物誌)。

山地の林内や谷沿いで普通に見られる多年草で,群生すると美しい.
花期は5〜6月で,15〜40cmの花茎の先に穂状花序がつき,花被片は6個で,
上部の4個は長く,1cmほどある。西日本に多く分布する。

2010年6月8日 熊本県阿蘇 撮影:安部

2011/5/10up



これはカタクリの花です。

Erythorium japonicum (ユリ科カタクリ属)

 多年草 九州でも標高の高い落葉広葉樹林に行くと,カタクリを見ることができます。 しかし,姿を見ることができるのは早春のみ。 林床の雪が融け落葉樹が葉を展開するまでの短い間に,葉や茎を出し花を咲かせます。 落葉樹が葉を出し林床に十分な光が届かなくなると,消えるように姿がなくなってしまいます(球根で休眠)。 このように,落葉樹林で春の一時期だけに見られる植物は,スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral)と呼ばれています。ephemeral(エフェメラル)とは,カゲロウのように短命な生物のことをいいます。カタクリはスプリング・エフェメラルの代表的なものです(他には,フクジュソウなど)。

2010年5月3日 熊本県京丈山 撮影:山川

2010/5/15up


これはシデコブシの花です。

Magnolia tomentosa(モクレン科モクレン属) <四手辛夷>落葉小高木

日本固有種
東海地方の伊勢湾周辺地域に分布。 湿地やその周辺に生育。
花は純白から濃いピンク色のものまである。
コブシに比べると花弁の数が多く,可憐(だと思う)。

2009年3月17日 熊本市黒髪(支所構内,植栽木) 撮影:荒木

2009/4/7up



これはヤマフジの花です。

Wisteria barachybotrys(マメ科フジ属) <山藤>ツル性の落葉木本

(普通の)フジは,つるの巻き上がる方向が左巻き(時計の反対回り)なのに対して,
このヤマフジは,つるの巻き上がる方向が右巻き(時計回り)です。
また,ヤマフジはフジに比べると,小葉の数が少なく,花序が短く,花がやや大きいようです。

2008年4月18日 熊本市黒髪(支所構内) 撮影:荒木



これはザイフリボクの花です。

Amelanchier asiatica(バラ科)<采振木>落葉低木〜高木 別名シデザクラ

名前の由来は,花の姿を采配に見立てたものだそう。
花が咲くと目を引くが,花のない時期はなかなか見つからない。

2008年4月15日 熊本市黒髪(構内樹木園) 撮影:荒木


 

<花の名前をクリックすると,拡大写真が見られます>

 

これはイソマツの花です。
Limonium wrightii(イソマツ科)
伊豆以南から南西諸島に生育しています。
岩礁や隆起サンゴの大きな岩の割れ目やくぼみに
よく生えています。とても小さな低木。
乾燥や塩分に耐えて咲いている花がちょっとかわいい。
ドライフラワーにされるスターチスと同属です。
2007年12月11日撮影(徳之島)


これはタニワタリノキの花です。
Adina pilulifera(アカネ科)
九州南部から南西諸島に生育しています。
沢筋などの湿っぽいところに生えています。
属はちがいますが、同じ科のカギカズラや
ヘツカニガキも似た形の面白い花をつけます。
2007年8月8日撮影(屋久島)


これはリュウキュウバライチゴ(オオバライチゴ)の花です。
Rubus croceacanthus(バラ科)
暖地に生育しています(房総、伊豆、紀伊半島、山陽地方、四国、九州、琉球地方)。
屋久島でも県道・林道沿いにふつうに見られます。
若い枝には赤っぽい毛(腺刺毛)がたくさん生えています。
鉤刺も生えていて、これのヤブに入ると痛い。
2007年2月23日撮影(屋久島)


これはツワブキの花です。Farfugium japonicum(キク科)
屋久島の県道・林道沿いにたくさん咲いています。
うちわのような大きな葉、高くのびた花序ですぐにわかります。
屋久島にはもうひとつカンツワブキ(F. hibemiflorum
というのもあります。
2006年11月17日撮影(屋久島)


これはクサイチゴの花です。
Rubus hirsutus(バラ科キイチゴ属)
研究所は立田山(標高 152m)の中腹にあり、徒歩通勤すると階段を上ります。
階段の脇にあるスギ林の林床にクサイチゴの群落があり、毎年サクラの咲く頃に、
白い花を咲かせています。
キイチゴ類は草のようにも見えますが、茎がわずかに木化するため木本に分類されます。
2006年3月28日撮影(熊本市黒髪)


これはヤマラッキョウの花です。
Allium thunbergii(ユリ科ネギ属)
冬化粧を始めた高原の道端で,きれいな花を見つけました。
山地の草原に普通に生える多年草です。いわゆるラッキョウ(鱗茎)
ができているのか,掘って確かめてみればよかったです。しかし図鑑
によると「鱗茎は食べない」そうです。
ちなみに,食用にするラッキョウ(A. chinense)は中国原産の
栽培種です。
2005年11月26日撮影(熊本県、吉無田高原)


これはサキシマフヨウの花です
Hibiscus matabilis (アオイ科、MALVACEAE)
屋久島ではいまが花の盛りです。
白っぽいもの、ピンク色の濃いもの、さまざまです。
2005年10月06日撮影(屋久島、上屋久町)


これはブラシノキの花です。
Callistemon sp. (フトモモ科、MYRTACEAE)
オーストラリア原産。日本でも庭木として植えられています。
2005年07月12日撮影(オーストラリア、ブリスベン)


これはハマジンチョウの花です。
Myoporum bontioides (ハマジンチョウ科、MYOPORACEAE)
海岸の岩地に生える常緑低木で、本州や九州のごく一部・琉球・台湾などで見られます。
2005年03月08日撮影(天草、苓北町)


これはアコウの果嚢(かのう)です。
Ficus superba var. japonica (クワ科、MORACEAE)
まだ未成熟な果嚢なので、花粉を媒介するコバチの幼虫が中にいます。
2004年10月04日撮影(屋久島)


これはシャリンバイの花です。
Rhaphiolepis umbellata (バラ科、ROSACEAE)
真っ白な美しい花で、あまい香りがします。
2004年05月07日撮影(熊本、黒髪)

 


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