1993年の台風による撹乱


1993年9月3日、台風13号が宮崎県を通過し、綾リサ−チサイトに大きな撹乱をもたらしました。この台風により斜面上部や尾根部を中心に林冠構成木で幹折れや根返りなどが発生しました(写真)。

台風被害直後の毎木調査(1993年11月)では、林冠構成木のみならず、亜高木層でも被害を受けた林冠木に巻き込まれるなどして倒伏している個体が少なからず認められ、全体の本数や胸高断面積計は大きな落ち込みが見られました。一方、樹冠の開空度やリタ−フォ−ル量では、一時的に増加が認められました。今後、これらの値がどのように推移していくのかを継続的に観測していく予定です。


写真左 アカガシの幹折れ、写真右 イスノキの根返り

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