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私たちは、現在おもに以下のような研究をしています。

  1. スギ人工林の伐採にともなう窒素流出量の変化
  2. 新燃岳2011年噴火による噴出物の物理化学性の経時変化と植生被害の把握
  3. スギ再造林の低コスト化手法の開発
  4. 雨水と渓流水の水質の長期モニタリング
  5. 九州地方におけるスギ集団葉枯れ症発生林分の現況と原因究明
  6. 阿蘇における草原性絶滅危惧種の保全
  7. 屋久島や種子島におけるヤクタネゴヨウの保全
  8. 宮崎県綾試験地での照葉樹林の長期モニタリング
3. スギ再造林時の低コスト化手法を開発するため,再造林初期における下刈り軽減オプションの提示とシカ食害軽減手法の開発に取り組んでいます(2009-
4. 熊本県の鹿北試験地では,森林流域の養分バランスを明らかにするため,雨水中に含まれる養分元素と,森林から流出する渓流水中に含まれる養分元素を長期にわたって測定しています。(2001年から継続中)
5. 九州地方で発生している,スギの集団葉枯れ症(樹冠先端部の旧葉が変色・枯死する)による,スギ人工林の衰退現象について研究を進めています。
6. 生物多様性の維持には絶滅危惧種の保全が重要です。阿蘇や小笠原において,絶滅リスクの非常に高い植物種を対象に遺伝解析と生態調査を進め,保全に必要な情報を集めています。(写真はハナシノブ)
7. 屋久島や種子島において、絶滅危惧種であるヤクタネゴヨウの保全条件に関する研究をおこなっています。
8. 宮崎県綾試験地では,原生的な照葉樹林の動態を長期にわたってモニタリングしています。

 


最近まで行われていた研究

  1. 常緑性カシ類8種の光合成特性の比較
  2. 大面積皆伐地における植生回復手法の開発
  3. 立田山試験地での酸性雨モニタリング
  4. 雲仙火砕流跡地での土壌生成
9. 宮崎県の去川試験地では,照葉樹林の主要構成樹種である常緑カシ類8種を対象に,光合成の季節変化などの測定を行いました。
10. 南九州で問題となっている大面積皆伐地が、シイ・カシ類を中心とした森林に回復する条件を明らかにすることと、低コストで効率的な広葉樹導入方法を検討しました。(2006〜2009年度)
11. 立田山実験林において森林に及ぼす酸性雨の影響を調べるため、林外雨、林内雨および樹幹流の水質および量のモニタリングを1992〜2008年まで行いました。
12. 雲仙普賢岳の火砕流跡地(垂木台地試験地)では、土壌や植生がどのように回復していくかを調査しました。(〜2008)

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